今夜のおかずに困ったらのクックパッドで昆虫食を調べてみた

クックパッドのレシピ検索で昆虫と入れたら出てくる出てくる昆虫食

 
イメージです
 
 

 世の中には昆虫食同好の志がたくさんいて、レシピ満載。昆虫食のレシピはなんと50品近く。
 
と言っても虫そのものを料理したわけではなく、いわゆるキャラ弁。
「昆虫が大好きな子供がお弁当を楽しく喜んで食べるように」と工夫をこらしたお弁当は見るだけでもたのしい。
 
カブトムシとクワガタのデコカレー。焼き海苔とかにかま、アスパラ、キュウリを使ってとってもカワイイ。
でもこちらはあくまでもキャラ弁で昆虫を料理しおかずにしたお弁当ではありません。
 
かわいいお子様向けのお弁当ではなく本当に可愛いいもむしを具にした「いもむしゴロゴロカレー」が昆虫レトルト食品で登場したんです。
 

 
 
 

ウソみたい
 
昆虫はお肉を超える栄養源!と昆虫は今や世界の注目の的。
 
昆虫食がブレイク中の訳ってなんだ? 昆虫食?聞いたことある。興味はあるけど、、
 
という方は試してほしい昆虫食。昆虫は意外とおいしくて栄養満点という事実はあまり知られていません。
 
昆虫は高タンパク、魚介類に多いオメガ3脂肪酸のDHA,EPA、動物性食物繊維のキチンも含まれていて、動物性タンパク質100gあたりの含有率は牛肉や豚の赤身、鶏のササミに比べて三倍ちかくもあるんです。
 
昆虫食の素材は見たことはあるけど食べたことがなかった虫のコオロギやゲンゴロウ、イナゴ、コガネムシ、サソリなどなど。

 

「昆虫は地球の未来を救う」と叫ばれたかどうかは分かりませんが、国連のFAO(食料農業機関)の報告以来昆虫食は脚光を浴び始めているのは確かなようです。
 
とくにオメガ3脂肪酸はダイエットにも有効と言われ「これはもう食べるしかない」と拳を固く握りしめたぼく。
 
「じゃあどうやってたべるの?」という疑問が湧いたぼくはクックパッドのレシピ検索に「昆虫食」と入れてみると、、
 
あったんです、なんと20のレシピカテゴリ。
 
ざっとあげるとコオロギパン、コオロギパウダー、アイス、お好み焼き、スムージー、ピザ生地、パン生地、コオロギ粉末、アイスクリーム、マンゴー、出汁などなど。
 
これらのレシピをクックパッドに紹介しているのは株式会社entomo(エントモ)の松井崇氏。
「人と地球にやさしい昆虫食レシピ、みんなでわいわい未来を先取り!の昆虫食entomoのキッチン」
 
松井崇氏は昆虫食を熱く語ります。
 
2013年に国連が推奨した未来のプロテイン「昆虫食」は未来の食料危機を救う決め手とされてからブレイク中。
 
松井崇氏はなんとレトルトで「いもむしゴロゴロカレー」を大学の先生と産学連携で共同開発し、日常生活に昆虫食を取り入れられるよう商品化に挑戦中でサポーターも募集中。
 
実は松井氏はクラウドファウンディングの「Makuake」で念願の50万円も調達したんです。サポーターの数84人。
 

 
右が松井氏
 

Makuake(幕開け)は「焼かない焼き肉屋」や日本アカデミー賞を受賞した映画作品をサポートしたチャレンジ精神豊富な人や組織のためのもの。
 
最近では昆虫食用の昆虫の自動販売機や昆虫食レストランもぞくぞく開業し、「昆虫食の包囲網は少しづつせばまってきている」というのは過言ですが、「いもむしゴロゴロカレー」は国連が推奨している昆虫とアフリカの伝統食がヒント。
 
語感的なインパクトが強烈な「いもむしゴロゴロカレー」とっても分かりやすいけど、見た目はココイチのカレーとあまり変わりありません。
 
いもむしはアフリカではごくごく普通の伝統的な食用昆虫で日本名は「シアワーム」と命名されました。
 
イモムシはバター?
 
どうしてバターなのかのワケはこちらですが興味なかったらスルーしてね。
 
 井上咲楽嬢やぼくがいつも購入している通販サイトは


 
松井氏はシアワームをフェアトレードで日本に輸入。
 
フェアトレードとは「公平、公正な貿易」のことでアフリカなどの開発途上国の製品や原料を適正なお値段で購入することで現地の生産者や労働者の生活を改善すること。
 
不当に買いたたくと、現地の生産者はやすくあげようと農薬や人件費をケチったりなど、健康被害が発生するんですね。
 
松井氏はフェアトレードで現地の経済発展や女性の雇用推進に間接的に支援しているわけ。
 
で、シアバターの由来はイモムシはシアの木の葉を食べて成長するんです。シアの木はその果実から高級保湿クリームや石鹸がつくられ、アフリカでは食用油や怪我の治療の万能薬です。
 
松井氏が輸入しているシアワームは食品微生物センターの検査でパンやお豆腐など加熱済みの食品の基準もクリアーしています。
 
乾燥したシアワーム(イモムシ)は乾燥状態での見た目はイマイチ。

 

昆虫は漢方薬だった
 
大正時代のわが日本でも123種類の昆虫が薬として使われていました。「蜂の子」は精力剤として今でもおじさまがたの強~い味方であります。
 
世界では20億人が昆虫を食べています。その種類はなんと2000。ですが昆虫の栄養や機能、調理方法も未だ解明されていません。しかし保存方法や加工技術のおかげでいろいろな食品にできるようになりました。
 
それがピザやクッキー。そして昆虫バーガー。ハンバーガーのバンに昆虫を練り込んだものですが、香ばしい香りと冷めても美味しさが持続。シルクワームのハンバーガーはタレントの荒川真衣(まいころ)嬢が青山のお店で試食済み。
 

 
 

シルクワームハンバーガーを食べるまいころ嬢
 
昆虫食の輸入、製造会社(株)昆虫食のentomoの代表松井崇氏は本当のところ昆虫食には偏見や抵抗があったそうですが、身体を壊したのをきっかけに糖質制限の古代食で回復したのを契機に昆虫食にたどり着いたんです。
 
昆虫を二週間食べ続けた結果、アメリカのウィスコンシン大学の研究で腸内環境の改善やビフィズス菌が5.7倍増加、癌やうつ病、アルツハイマー関連のTNF-αが減少したとの報告もあります。
 
松井氏は人類は古代から昆虫が貴重なタンパク源であること、昆虫食が人と地球環境にやさしいばかりか可能性があるとの結論に達したのでした。
 
松井氏もはじめのひとくちを食べるまでなんと30分かかったそうで、ふたくち目は「普通のエビじゃん」と、そしていっそのこと自分でつくっちゃえとばかり会社entomoを興しました。
 
昆虫は古代から来た未来食
 
そして、昆虫食を肉や魚のような普通の食材としてわたしたちの健康や地球環境に貢献したいとその想いは熱いんです。
 
 参考(資料、写真)
 entomo
 Makuake